ホームページを作成するにあたって、一番重要な部分は❝相手に何を伝えたいか❞ です。
この場合の相手というのが、取引先や消費者にあたります。
自社の商品・サービスを知ってほしい、従業員を広く募集したい等目的を持つようにしましょう。
まずは、その立てた目的を形にするための、枠組みを作っていくようにしましょう。といっても、ある程度の構図はどのホームページも同じで、営業時間や交通案内などは共通です。
そのほかに、飲食業であればメニュー表や料理の写真、建設業であれば建築実績や建築風景といった感じで、業種によって魅せ方は変わってきます。
ここで、改めて自社の強みはなんだろうと思い返してみてください。
一番初めにインタビューを行い、自社の状況を振り返ってみて頂きました。
これらの内容と、ホームページに盛り込む中身は一緒のほうが良いです。何故なら、自分が伝えたい・知って欲しい内容と酷似しているはずです。
1.ホームページは、トップページが一番見られます。
トップページに自社の商品・サービスを表示しましょう。
特徴がある場合はその特徴。どんな人を対象とした特徴なのか。
リピータがいらっしゃる場合は、どんな方が、なぜリピータになっていただけているのか。
例え、際立った特徴が無くても、社長は、どんな姿勢で経営にのぞんでいるのか。
等々、訴求すべきことを見つけましょう。
2.自社の商品・サービスの良さを細分化し、下層ページを作りましょう。
(1)取扱商品・サービスに自信がある。
(2)○○の味には自身がある。
(3)施工技術や仕事の丁寧さには自身がある。
(4)お客様のご要望、ご予算に合わせて、最適なものをご提示できる。
(5)アフターフォローに力を入れている。
(6)等々
お客様の特徴をまとめて下層を作りましょう。
3.メニュー(下層ページ)の順番に優先順位をつけましょう。
(1)お客様が興味を持つものを最初の下層ページにしましょう。
(2)アクセス、お問合せ等、定番のページは、優先順位を下げましょう。
4.「お知らせ」を付けるかどうかは、ケースbyケースです。
基本「お知らせ」は、無い方が良いです。
なぜなら「お知らせ」は、月に1回以上更新することを前提としたコンテンツです。
最初から「お知らせ」を付けずに、毎月更新する内容がある場合だけ付けましょう。
5.ページ構成の例
[トップページ] 当社のおすすめ商品・サービス+外観の写真、店内の写真
※スライドショーは、撮影した写真を同じサイズに切り抜き作成しましょう。
[下層1頁目] 社長メッセージ+社長の写真
[下層2頁目] 特徴1+写真
[下層3頁目] 特徴2+写真
[下層4頁目] お問合せ
[下層5頁目] アクセス